2015年07月26日
アドベンチャーアイランド二人乗り

今日は、反抗期をようやく越えた娘(高2)と海に来ました。海外の動画では、二人乗りできていましたから、多分大丈夫。二人合わせて丁度100㎏ですから、十分積載容量以内です。
風速3m未満で波も穏やかな理想的な海。まずは、娘が漕いで私がトランポリンのうえで寝そべります。うーん快適!背中の下を海が走っていきます。初めてのカヤックですが楽しそうに漕いでいます。

二人乗っても、全然スピードには影響がありません。あまりにもスイスイ進むので、この前行った油壷の入り江に向かうことにしました。途中で、交代して娘がトランポリンに横になると「わー、気持ちいい!景色のいい動くお風呂に入っているみたい。」チャプチャプ背中にあたる海と真上に広がる空に感動したようです。
でも例えが「お風呂」というのに笑ってしまいました。日焼けが心配なのでパラソルを出しました。

油壷の入り江にもびっくりです。「こんなところがあるんだねえ」
入り江を出て、和田長浜に追い風でゆっくり戻ります
和田長浜に着くと、海に3年ぶりに来たことが嬉しいのか、子供の頃のように波打ち際で遊び始めました。私はトランポリンの上でまったりしながら見守ります。

もう、こんな時間を過ごすこともないと思っていたので、とても楽しかったです。
2015年07月20日
海の日 遠出断念・・

烏帽子岩回航を目指して海に来ましたが、「海獣=シイラ」のために浜に戻ってしまったので、すっかりモチベーションが落ちてしまいました。でも、まだ7時ですから再度海に出ようと思ったら、同じアドベンチャーアイランドが目の前に浮かんでました。
「お久しぶりです」

少し世間話をして、一緒にセーリングをしました。
ちょうど良い南風が吹いているので、そのままクローズで城ケ島の方面に出ていきます。

近くの海水浴場はどちらもこちらも、パラソルの花盛り。まさに「海の日」です。ただ、やや波が強めかな?気温も、海のうえにいて波をかぶると暑いというほどではありません。


グダグダと海のうえを漂い、十分ストレスを解消したので浜に昼ころ戻りました。いつも、浜の中央を荷物を運ぶのですが、今日は大勢に海水浴の人たちで通れません。

遠回りをして荷物を運んだら、頭が痛くなりめまいがしてきました。熱中症?車の冷房で体を冷やしてから帰りました。とても夏らしい海の日でした。
2015年07月20日
びっくり!シカトロで海獣がつれた・・・

生まれて初めて、釣れました。というか、掛かりました。
毎回、海の旅に出るときには何時間も「ケンケン」を引っ張りますが、今までは一度もかかったことがありません。そもそも釣りで釣れた経験もありません。
今日は、江の島の向こうの烏帽子岩まで往復50キロの旅に出ようと朝6時半に出航しましたが、なにかいつもと海が違います。海面がわさわさしていて、小魚がピチピチ海面を跳ねています。まだ、荒崎も越えていませんでしたが、「もしかして・・・」と思って、引っ張っているケンケンの紐を手で触ってみると、なんか重たい感じが・・・
「つ、ついにきたー!」と思ってケンケンを手繰り寄せていくと極彩色の背びれが近づいてきました。「怖えー、なんだコリャー」

グロテクスな風体に、パニック状態です。とりあえず怖いので手繰り寄せたラインをもう一回離し、遠くで引っ張って、この対処を考えます。「多分、これがうわさに聞くシイラだとすると暴れて噛みつかれるかもしれない、でもシイラじゃないかもしれない、もう一回よくよく見てみよう。」

良く見ようと近くまで引っ張ってきたら、船に乗り上げんばかりに飛び上がってこちらを威嚇します。「これはシイラに違いない。この前、浜で会ったおじさんが頭を叩かないとおとなしくならないって言ってた」と一生懸命、手近にあったプライヤーで頭を叩こうとしますが噛まれそうでうまくいきません。ラインを切ろうかとも思いましたが、JOGOさんが作ってくれた大切な仕掛けですから、そうもいきません。
どうしようもない・・・・。
やむなく浜に戻ることにしました。浜に打ちあげられれば、なんとかなるでしょう。


針をとるのも大変でした。嫁に電話したところ、「そんなデカイもの持って帰ってこられても困る、あなたが調理するならいい。」とのこと。初めての大物ですが、残念ながら海に流しました。
サバとか、アジとか、スーパーで売っているよな魚釣れないかなあ。でも、初めての釣果ですから良しとしましょう。
まだ、7時ですから、もう一回海へ出よう。
2015年07月11日
夏が来た? 入り江の旅

週末ようやくの晴れ!と思って海に来たら、びっくりするほどの波、波、波。出艇できるのかあ?遠くを見ても大きな波が砕けて、ここまでゴオーと音が聞こえてくるくらい。
でも・・、風は強くありません。ヨットをしていたころ、岸辺は危ないけど沖では怖くないと思っていたことを思い出し、出艇、着艇時を気をつけようと思い艤装を始めました。
波の周期を見極めて、うまく出艇できました。想像どおり、沖は穏やかです。今日は、近場の入り江巡りをしようと思ってきました。

海岸を見ると恐ろしい波が打ち寄せています。弱い南風のもと、油壷の方に向かいます。今日は、シーボニアの向こう側の入り江に初めて行ってみます。

大きな岩礁へ打ち付ける波と、さらに向こう側へ打ち付ける波の間(かなり広いのですが)を通って、その向こうにある入江に向かうのはちょっとした冒険気分です。荒々しい海を越えて入っていくと別世界が待ってました。

シーボニアより「ここは特別な場所だよ」的な感じの油壷の入り江。まっすぐ入っていけるところと、ぐるりと回りこまなければ入っていけない(外からは全く見えない)不思議な入り江があります。
奥の奥に回り込んで入っていくと

風も波も絶対に入ってこない港がありました。こんなところがあったんだあ。贅沢な場所。異空間に迷い込んだ感じ。セールを巻いてゆっくり足漕ぎで見てから次の入り江に向かいます。
湾の外に出ると、やっぱり、次の入り江まで怖い波、波、波。

三崎漁港の手前にある「諸磯湾」っていうところでしょうか?また、波を避け沖側から入っていきます。おなかが空いてきたので、上陸できるところを探します。なんか会社の寮みたいなところがあって、ここなら上陸できそうです。

ごはんを食べ、少し岩場を散歩し

ようやく入り江の旅に満足して帰途につきます。久しぶりの海なので、なんか帰りたくありません。風もないことなので、一度やってみたかった「トランポリンでゴロゴロ」をやってみます。

とても暑かったので、背中に海面がひたひたとあたるのがとても快適。一時間以上、この状態でゆっくり和田長浜へ漂います。
最後の着艇は、ものすごく怖かったです。艇から降りようと思って後ろを見たら自分の背より高い(少し大げさかもしれませんが、そう見えました)大波が、襲い掛かってきました。そのまま、座ったままで海岸の真ん中まで波に乗ってうちあげられ、波の引いた後にポツンと船がいる状態でした。
よかった、無事着艇できて。とても楽しかった。