2015年04月26日
若かりし頃の自分に・・ヨットレース参戦

今日は20年ぶりに、実業団のシーホース級というディンギーのレースに参加しました。朝から学生や若い社会人たちの活気あるヨットハーバーの中に自分も違和感なく混じって(と思っているのは自分だけかもしれませんが)艤装をして出艇です。

ドキドキです。「覚えているのか、体力は持つのか・・・」
南風3Mくらいの軽風。タック、ジャイブ・・・ 体が覚えていました。頭で考えるより体が動きます。今日のコンビは、入社3年目、体育会ヨット部出身のむっちゃ速い選手です。年の差20歳以上。足を引っ張らないよう頑張んなくっちゃ!レース前に同じ会社の先輩たちと走り比べます。

負けていません、むしろ速い。これはいけるかも・・・ たった8艇のちっちゃなレースですからせっかくだから勝ちたい・・・
第一レース。スタートです。風は南南西、3M。スタートラインはやや下有利でしたが、風が上(右)から吹いてくると読んで本部船側から出ます。これがドンピシャ。予想どおり右からのブローに乗り、またスキッパーの3年生の絶妙なハンドリングで2位でした。(私は足を引っ張らないようにするのが精一杯でした)
第二レース、今度は艇を変え、40歳の後輩と、おじさんコンビで出ます。今度のスタートも下有利で、どの艇も下に集まってきますが、その中でトップスタートです。後ろに全艇を従えて走るのはむっちゃ気持ちいい!ですが・・・途中でテンションが抜けてしまうというトラブル発生!3位に終わりました。
ここで、交代してもらいました。もう限界。3レースは48歳には厳しいー。爪ははがれたし、あちこち傷だらけで、関節も痛い、でも大満足。運営艇に乗ってレースを観戦します。ヨットに乗っていると大忙しですが、遠くで見てるととても癒されます。

今日のような海に一日いられることが、本当に幸せ。
3レースで終わり、2時にヨットハーバーに帰りました。みんな満ち足りた顔で船を洗います。

若かりしころに戻った一日でした。
Posted by ryu733 at 19:36│Comments(0)